平成27年度同門会総会
平川勝洋教授病院長就任・開講10周年記念祝賀会
日時:平成27117日(土) 会場:ホテルグランヴィア広島


会次第 

[Ⅰ] 同門会総会(司会:井門謙太郎)

物故者黙祷

   東儀尚先生(平成27年4月)

   平岡郁子先生(平成27年5月)

    1.開会挨拶
  • 2.広島大学耳鼻咽喉科同門会フェニックス賞   
  • 3.報告事項 
      •   事業報告
      •   会計報告
      •   監査報告
  • 4.一括質疑
  • 5.協議事項
  • 6.古希・還暦のお祝い
  • 7.新入同門会員紹介


[Ⅱ] 平川勝洋教授病院長就任・開講10周年記念祝賀会(司会:竹野幸夫)

1.挨拶

2.祝辞

3.記念品と花束贈呈

4.答辞

5.乾杯

6.会食

   サクソフォーン四重奏 : 広島ウインドオーケストラサクソフォーンクァルテット

   医局の10年を振り返って

7. 閉会挨拶

 

[Ⅰ] 同門会総会

 平成27年11月7日(土)、ホテルグランヴィア広島「悠久」において平成27年度広島大学耳鼻咽喉科同門会総会が開催された。今回は平川勝洋教授の病院長就任・開講10周年記念祝賀会も予定されていたため、30分の短縮版となった。会に先立ち本年度逝去された東儀尚先生と平岡郁子先生のご冥福を祈り黙祷を行った。その後、屋敷建夫同門会長の挨拶で総会は始まった。

開会挨拶(屋敷建夫)           司会(井門謙太郎)
    

 引き続きフェニックス賞の授賞式が行われた。昨年度は該当者がいなかったが、本年度は片桐佳明先生、久保田和法先生の2名の先生方が授賞され屋敷先生より賞状と賞金の贈呈が行われた。

フェニックス賞受賞者(片桐佳明(左)、久保田和法(右))
    

 事業報告が藪田良三副会長から、会計報告が竹野幸夫先生から行われた。続いて白根誠監事から監査結果が報告され、その後報告事項に対して一括質疑が行われ、満場一致で承認された。

事業報告(藪田良三)     会計報告(竹野幸夫)        監査報告(白根誠)
      


 協議事項では、明海国賢先生より第118回日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会への募金事業について説明された。総会の予算案を明示し、不足が予想される収入を補うための2400万円を目標とした同門会員の先生方への募金依頼が提案され、賛成多数にて了承された。

協議事項(明海国賢)

 その後、高齢の古希・還暦を迎えられた先生方のお祝いが行われた。古希を迎えられた先生は須磨哲夫先生、津村滋先生、野田益弘先生で、還暦を迎えられた先生は有木健先生、柿音高先生、酒井利忠先生、佐藤修治先生、白根誠先生、平良達三先生、永澤容先生、福島典之先生の8名で、出席された先生方への記念品の贈呈が行われた。

 古希(野田益弘)        還暦(有木健)          還暦(酒井利忠)

           

 還暦(佐藤修治)               還暦(白根誠)          還暦(福島典之)

          

 続いて新入会員の紹介が行われた。鮫島克佳先生、高橋紗央里先生、夜陣真司先生の3名の先生の紹介が平川勝洋教授より行われた。

新入同門会員(鮫島克佳(左)、髙橋紗央里(真ん中)、夜陣真司(右))

    

 

その後、平川勝洋教授の病院長就任・開講10周年記念祝賀会に移行した。

                                                       (文責:井門謙太郎)

[Ⅱ]平川勝洋教授病院長就任・開講10周年記念祝賀会

 平川勝洋教授の病院長就任・開講10周年記念祝賀会が、ホテルグランヴィア広島において盛会裏に開催された。祝賀会は同門会会長の屋敷建夫先生による開会の辞により始まった。会長は最初に同門会を代表して、来場の方々にお礼を述べられた後、本年4月1日付けで平川先生が広島大学病院長に就任されたことと同時に、広島大学院医歯薬保健学総合研究院 耳鼻咽喉科学・頭頸部外科学教室の第五代教授として開講10周年を迎えられたことを報告された。

  開会挨拶(屋敷建夫)               司会(竹野幸夫)       
    

 引き続いて、大先輩であるお二人の先生方が祝辞を述べられた。最初に原田康夫元広島大学学長は、ご自身の病院長時代や広島大学学長時代の想い出やエピソードなども交えつつ、病院長を兼務するにあたり暖かいアドバイスを送られた。我が国の国立大学病院で初めてとなる、美術館併設計画も順調に進行しており、非常に待ち遠しいとのことであった。同時に耳鼻咽喉科領域においても、教授の卓越した技量とマネージメント能力について賞賛を送られた。続いて、前任である夜陣紘治広島大学名誉教授は、由緒ある耳鼻咽喉科・頭頸部外科の五代目教授として立派に開講10周年を迎えられたことを称賛され、引き続いて教室員とともに一層の研鑽を積まれ、教室の飛躍を期待するとの暖かい言葉を述べられた。さらにご自身が主催された第105回(平成16年)に引き続いて、第118回(平成29年)にも日耳鼻総会を平川先生が主催されることとなったことについて、お祝いを述べられると同時に暖かい助言を送られた。

 続いて、屋敷建夫同門会会長から参加者を代表して平川先生へ記念品の贈呈と、教室スタッフから平川先生ご夫妻に花束が贈呈されました。贈呈の後、平川勝洋教授が謝辞を述べられました。平川教授は本会開催の御礼を述べられた後、大学病院を含めて変革期にある医療環境を見据えつつ、引き続き前任の先生方が築き上げられた教室の更なる発展に力を注いでいきたいと、静かな口調の中にも強い決意を示されて、参加者に深い感銘を与えられました。

  

 続いて、佐藤朋也先生の御発声によりシャンパンで乾杯し、会食が始まりました。

乾杯(佐藤朋也)

 音楽演奏としてサクソフォーン四重奏の広島ウインドオーケストラが華を添える中、平川先生ご夫妻は来賓出席者各テーブルを回られ、挨拶とお礼を述べられるとともに、談笑を交えていらっしゃいました。その後、井門謙太郎医局長が「医局の 10 年を振り返って」と題したスライドショーを披露し、なごやかな盛会の中に祝宴は進行しました。時間はあっという間に経過して、デザートとコーヒーの時間となりました。

サクソフォーン四重奏

  

 そして最後に、明海国賢同門会副会長より出席者へのお礼と、教授と教室へのさらなる支援のお願いの言葉が述べられ、祝賀会はおひらきとなりました。   

閉会挨拶(明海国賢)

                                                        (文責:竹野幸夫)